人生のスタート 〜サメとセーラームーンと怖い話を添えて〜

 

f:id:wooddoo0716:20180602005856j:plain

こんにちは、のりおです。

 

昭和61年の7月16日生まれのかに座のA型。

長崎県で生まれた僕は平凡ながらも楽しい家族の元、すくすくすくすくと育ちました。

 

生まれもった「人見知り」の能力がとっても高く、保育所で行われた運動会はまともに参加せず、母親を求めて終始泣きまくっていました。

写真は泣いている写真しかなかったほど。

 

そんな僕は少々変わっておりまして、年頃の男の子が好きな戦隊ヒーローやプラモデルには興味を示さず、「ミンキーモモ」や「セーラームーン」など、魔法少女ものに特に興味を引かれていました。

それは現在も色濃く残っており、特にセーラームーンは今でも大好きで、話の内容から各話の妖魔やドロイド、ダイモーン等の雑魚敵の名前を言えるほど見まくりました。

 

セーラームーンと同じくらい当時から好きなものは「サメ」です。

保育所の頃に、親が近所のビデオ屋さんでレンタルしてきたJAWSを見てサメが好きになり、よく「サメの映画が見たい!」とせがんでいたとのことです。

当時の僕がサメを好きだった理由はズバリサメの背びれにあります。

人を襲うために海中からヒレだけを出し、水しぶきをあげて近寄る様に幼いながらも強く心惹かれました。

保育所のお絵かきの時間ではずっと海の中の絵を描き、サメを描いてはサメの部分だけ切り取ってお風呂の中で切り取ったサメで遊んでいました。もちろん紙でできているので、すぐにぐしゃぐしゃになってしまうんですが。

 

こんな感じの少し変な子供だったので、両親は僕の扱いにとても困ったと思います。

すまんかった、の一言です。

 

小学校に上がると休み時間にはドッチボールで遊んだり、セーラームーンごっこ(アルテミス役)に勤しみました。

また、この時期に僕という人物を形成する別のものに興味を持ちます。

「怖い話」です。

もうめっちゃくちゃオカルト好きなんですよ!!僕が小学校時代は「学校の怪談」という映画が夏休みに流行りました。「地獄先生ぬ〜べ〜」も流行りましたし、怖い話の本などが図書室の大人気書籍となる、など空前の怖い話ブームでした。(長崎だけ??)

 「学校の七不思議探検団」なんて数人の友達と放課後は七不思議のいわれのある各所を回りもしました。それこそ「花子さん」なんて何度も試したし、「スクエア(部屋の四隅に立って、隣の角に立っている人をタッチしていく降霊術)」も試したし、もちろん「こっくりさん」もやりました。何も起こることはありませんでしたが、経験したことのないものを追求することを楽しんでいたんじゃないのかなぁ、とぼんやりと考えています。今だに夜には真っ暗な部屋の中で寝る前に怖い話を読んでます。

 

普通の「元気でやんちゃな男の子⭐︎」ではありませんでした。何本かの頭のネジをどこかに、きっと母親の中に置き忘れてきたんだと思います。

 

そのおかげで、小学校の低学年に人見知りながらも増やしていた友達が、高学年にもなるとガクッと減ってしまいました。きっと同学年の男子との接し方がわからなくなったのだと思います。人一倍「怖い話」や「セーラームーン」とか好きでしたしね。小学校高学年の子が興味を持つ「性」とか知らなかったし、やはりガンダムとかミニ四駆とかは好きになれなかったし、興味もなかったし。

 

ここまで書いてみて、つくづく変わった子供だなぁとしみじみ思いますが、僕が風変わりな少年だったにも関わらず大きく間違えた人生を歩まなかった(と思っている)のは、僕の両親が僕のことを愛してくれてしっかりと教育してくれたからだと思います。

 

なかなか長崎に帰っても「ちゃんと育ててくれてありがとう」なんて言葉は恥ずかしくて言えないけど、たまには酒飲みながら言ってみようかな、と思うのでした。

 

小学校までの思い出しか書けなかったので、今度は中学生以降の僕を紹介します。

またぜひ覗いてください。

 

ここまで読んでくれてありがとうございました!

おやすみなさい!