自分自身をプラスに呪う、ということ。

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「本当に自分自身が嫌いでぇ。もう本当ムリ!耐えらんない!」

 

こんにちは、のりおです。

冒頭のようなセリフを吐く、自分のことめっちゃ好きそうな子、たまにいますよね。

 

あなたは自分のことが好きですか?

好き!!って自信満々に言える方は本当に素晴らしい!!その自信をずっと失わずに輝き続けてください!本当に尊敬します。マジで。

 

さて。

では、自分自身のことが嫌いだ、という方。きっと結構多いんではないでしょうか。例えば飽き性だし、面倒臭がりだし、コミュ障だし、太りやすいし、イケメンじゃないし…というように自分の自信のないところって結構考えつくものですよね。

 

で す が ! !

 

そんな自分自身を嫌っていると「運」が減っている感じしません??

最近になってようやく僕は「自分を嫌っているとツキが回ってこないんじゃないか」と思うようになりました。

 

そんなわけで今回のテーマは「自分自身をプラスに呪う」と題して進めて行きましょう!

 

 

自分自身を呪うということ

 

 

 

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ところで、あなたは「呪い」という言葉を知っていますか?「呪い」と聞くと、黒魔術や藁人形を想像すると思いますが、「呪い」はあなたのごく普通な日常にも潜んでいるんです。

 

例えば「どうせ私はダメな人間だもんな」って言葉。

これも実は「呪い」の一種です。いわゆる「暗示」というやつですね。

僕は「呪い」=「暗示」だと思っています。上の例で言うと「私って本当にダメな人間だもんな」という言葉を自分自身に言う(呪う)ことで、「私=ダメな人間」だと受け入れてしまう(暗示にかかる)。こんな言葉を常日頃からつぶやき続けていると、本当に自分自身がダメな人間に思えてきて、やる気が低下したり、性格が卑屈になっていったりしてしまうんです。

 

実は僕、何か嫌なことだったり自分の中での反省点があると、自分自身に嫌気がさしてきて、自分に「●ね!」なんて言葉を脳内で発していたりしていました。いや、もう本当に反省。そんなことをしたって何も良いことはありませんでしたし、むしろどんどん自分がイケてない人間に思えてきて卑屈になっていました。

今はできるだけ、そんな風に自分に呪いをかけないように努力をしています。

 

話がそれてしまいましたが、言葉、というのは使い方次第によっては自分自身をどんどんダメにしていく可能性を秘めています。呪いの言葉の暗示の力に惑わされないようにしましょう。

 

自分自身を褒め殺す

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では逆に自分自身にポジティブな言葉を言い続けたらどうなるんでしょうか。

 

あなたは「言霊」という言葉を知っていますか?

言霊とは…

言霊(ことだま)とは、一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。

出典元:Wikipedia

上にも書いてあるように、言葉にもパワーが宿る、ということが昔から信仰されています。よく観葉植物などの実験でも取り上げられますよね。褒め言葉を使って育てたものと、罵って育てたものを比べると、褒めて育てたほうが何倍も元気に育っていた、みたいな。

 

観葉植物の育ち方にも顕著にあらわれるように、言葉の力は人間の身体にも大きな影響を与えます。なんとポジティブな言葉を使うことによって、自分の脳もコントロールすることができ、ポジティブになることもできるんです。

 

例えば、全然楽しくない状態でも「楽しいーっ!!!!!!」と思い込むことによって、徐々に楽しくなってくる、なんて経験をしたことはありませんか?

これ、ポジティブな言葉を口にすることで、「あれ?口が楽しい、って言ってるから今は楽しいんだ!」と楽しくないと判断していた脳を騙しているからなんです。「楽しいから笑うのではなく、笑っていると楽しくなる」理論のように、ネガティブな言葉ではなくポジティブな言葉を使って脳を騙してみるのもいいかもしれません。

 

ちなみにネガティブワードとポジティブワードの変換例はこんな感じです。

 

・今日も疲れた…。(めちゃくちゃ言いがち) ⇨    今日もがんばった!

・あの人八方美人だなぁ。 ⇨      あの人はみんなに気を配れる人だなぁ!

・退屈な人生だな…。 ⇨      まだ出会えていないものがたくさんある人生じゃん!

 

無理やりなところもあるかもしれませんが、こんな風に日頃の言葉に気をつけてみると自分の周りの印象も少しずつ変わってくるかもしれませんよ。

 

 

似たようなもので「自己充足的予言(self-fulfilling prophecy)」という言葉があります。

R.K.マートンが提唱した言葉。ある社会的事象や状況に関して,誤った判断思い込みなどが,新たな行動を引起し,その行動が当初の誤った判断や思い込みを現実化してしまう場合,当初に生じた判断や思い込みなどをさしていう。「誤謬支配」の現実化である2国間の戦争が不可避であると信じられている

出典元:コトバンク

簡単に説明するとこんな感じです。

朝、会社に行くときに「よしっ!今日は絶対何か良いことが起こりそう!」と言うこと(思い込むこと)でその言ったことが現実化してしまうという不思議な現象。

 

でもこれ、予言をした訳ではなく予言が実現するように自分が動いただけなんです。「良いことが起こるはず!」と思っていると自然と悪いことが視野に入らなくなり、自分にとっての良いことが視野に入りやすくなっているんです。

例えば甘すぎるチョコレートケーキを食べてしまった場合、「クッソ甘すぎやろ、これ!!こんなの食べれるかい!」という考え方と「一緒に飲んでるコーヒーと食べるとちょうどいい甘さになるやん!これ大発見やわ。」という考え方なら、自然と後者の考え方をして、自分で良いことを回収しようとするんです。

引き寄せの法則、という幸せを自分にたぐり寄せるやり方があるのですが、これも自己充足的予言に近いのかもしれませんね。

 

ちなみにこの自己充足的予言は、夜の寝る前と朝起きた後に行うと効果が高いとか。

ぜひ試してみてください!

 

最後に

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どうでしたか?意外と楽しい生活を送ることって自分自身でできることが多いことに気づけますよね。たまには自分をプラスに呪っているのも良いかもしれません。いや、たまには、というよりも毎日のように実践して自分の生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。 

 

それでは、読んでいただいてありがとうございました!